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本丸御殿の中でも一番格式の高い部屋で、藩主の居間であり、対面所(接客の場)としても使用されたと考えられています。 室内は床の間や違い棚、付書院などを持つ書院造りとなっています。 壁や襖などには中国の前漢の時代の話で、匈奴(現在のモンゴル)に嫁がされた悲劇の美女、王昭君の物語が描かれています。
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今回復元された中で最大の部屋である「鶴之間」(60畳)から奥に向かって「梅之間」「櫻之間」「桐之間」「若松之間」と続きます。それぞれの部屋境は襖で仕切られ、左手には縁側が配置されています。
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大広間の南側に配置された縁側は「広縁」「落ち縁」「濡れ縁」の3段で構成され、その幅は約6mあります。 すべて檜板を使用し、「濡れ縁」の板厚は9cmあります。
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「大御台所」は2つの大きな囲炉裏(いろり)があり、土間には竃(かまど)などもありました。 囲炉裏の復元には直下から発掘された石を一部使用しています。 火をおこす部屋であるため、小屋裏は煙出しのある吹抜けとなっており、 巨大な丸太を使った小屋組みをご覧いただけます。
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本丸御殿には大広間や台所のほかに茶室があったことも絵図などによって分かっています。この茶室の広さは6畳台目で、文献や類似資料などにより、千利休の弟子である古田織部好みの茶室として復元しています。
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