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城内ガイド

飯田丸ゾーン


◆飯田丸五階櫓(いいだまるごかいやぐら)


飯田丸下からの画像

飯田丸下から

小さなお城の天守閣の役目を果たす飯田丸五階櫓。

熊本城の本丸は「天守台」「平左衛門丸(へいざえもんまる)」「数寄屋丸(すきやまる)」「飯田丸(いいだまる)」「東竹の丸(ひがしたけのまる)」「竹の丸(たけのまる)」「西出丸(にしでまる)」に分けることができます。

飯田丸の南西隅に建つ五階建ての櫓が「飯田丸五階櫓」です。飯田丸の名称は加藤清正(かとうきよまさ)の重臣、飯田覚兵衛(いいだかくべえ)が管理していたことから、こう呼ばれるようになりました。熊本城南面防衛の要であり、櫓と塀で囲い込まれ、内部には井戸や台所、鉄砲蔵までも設けられています。西面には西櫓門を備え、出撃することも可能です。つまり飯田丸だけでも小さな城の機能を持っているのです。その小さなお城の天守閣の役目を果たすのが飯田丸五階櫓だったのです。

明治になり熊本城に鎮台が置かれると、「不要建物」として取り壊されてしまいましたが、その優美な姿は古写真に残され、多くの市民が復元を望み、平成17年に復元が完成しました。